子供が読書好きになるには?どんな本を選ぶべきか教えます!

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子どもを本好きにする方法

 

子どもに読書好きになってもらうにはどうすればいいのかな?

 

子どもが読書好きになるかどうかは親次第だよ!

 

「心豊かな人間に育って欲しい」「たくさんの知識や知恵を得て欲しい」そう思って子どもに読書好きになってもらいたい親は多いのではないでしょうか。

私もその一人です。

本を読むことで想像力も豊かになるし、語彙も増えます。

また、これからの勉強の基礎になると思うので子どもにはたくさん本を読んで欲しいと思っています。

そこで今回私が読んだのが「子どもを本好きにする10の秘訣」。

子どもに選ぶべき本や子どもが本好きになる本の選び方が分かりました。

同じように思っている方にぜひ読んでもらいたいので、特に印象的だった項目を紹介しますね。

著者や目次はアマゾンなどに載ってるので省略します。

気になる方はこちらからどうぞ

 

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「子どもを本好きにする10の秘訣」を読んで分かったこと

「子どもを本好きにする10の秘訣」を読んで分かったこと

「子どもを本好きにする10の秘訣」を読んで私が得たもの。

それは…

  • どんな本を選べばいいのか
  • 「良い本」とは
  • 読み聞かせはなぜ大切なのか
  • 読み聞かせに向いている本の選び方
  • 子どもが自分から本を読むようになるマル秘作戦
  • 子どもを本好きにする方法  など

たくさんある本の中からどんな本を選べばいいのか悩んでいたのでぴったりの内容でした。

対象学年の目安が記載されたブックリストも付いているのですが、とても評判が良く、このリストだけでも十分な価値があると口コミやレビューで言われています。

 

子供を読書好きにするために、親は子どもに「ごはんの本」を

親は子どもに「ごはんの本」を選んであげる

 

子どもが読む本はどんな本を選べばいいのでしょうか。

本書の中に「おやつの本」と「ごはんの本」という表現があります。

おやつの本

登場するキャラクターの魅力や宣伝効果だけで結果的に人気になっているもの。

子どものウケ狙いに走り、一生ものの栄養になるようなものは得られないような類の本。

ごはんの本

子どものためにとことん考えられた作り。

物語世界にどっぷりと浸ることができ、一生の栄養になるような骨太な力を得られる本。

 

「おやつの本」は「ベストセラー」、「ごはんの本」は「ロングセラー」と言い換えられます。

時代を超えても読み継がれてきた「ロングセラー」はそれだけ物語として純粋に「面白い」という証拠であり「良い本」であることが多いのですね。

なので親は積極的に「ごはんの本」を選びましょう。

 

 

読み聞かせに向いている本とは?

読み聞かせに向いている本とは

読み聞かせには親自身が大好きな本を使うことがポイント。

子どものために嫌々ながら「お義理で」読んでやっているという雰囲気が瞬間的に子ども伝わってしまうと途端に読書の時間が楽しみではなくなってしまいます。

大人側のワクワク感や高揚感は子どもに伝播するもの。

子どもと一緒に楽しみに徹することが何よりも大切なのです。

 

本を選ぶのに悩んでしまったら?

絵本定期購読のススメ

「ごはんの本」や読み聞かせ用の本。たくさんある本の中から選ぶのは大変です。

この本の最後にはブックリストがついているのでそれを見ながら子どもと一緒に選んでもいいし、昔自分が好んで読んでいた本を選んであげるのもワクワクできるので良いです。

また、迷ったら日本や世界の「民話」や「昔話」がオススメ!

語り継がれてきたなかで洗練されたシンプルな形式や言葉づかい。

先人たちの知恵や世界のスケールが感じられる魅力的なストーリーで年齢を問わず楽しめる「強さ」を持っています。

そして、プロにお願いしてしまうのも良い方法です。

年齢や学年ごとに選書してセット にしてくれていたり、年齢に合わせて毎月絵本が届く定期購読のサービスもあります。

私も小さい頃、祖母が絵本の定期購読をプレゼントしてくれ毎月ポストに絵本が届いていました。

いつもワクワクしながら袋を開けていたのを覚えています。

 

絵本のサブスク

>>絵本のサブスクのレビューはこちら

 

子供が自ら読書するマル秘作戦とは?

子どもが自分から本を読むマル秘作戦

子どもの成長のあらゆる場面で重要なのは「自発性」。

本も自分から読んで欲しいですよね。

そこで登場するのがマル秘作戦「本を2冊買う作戦」です。

1冊は子どもに好きに選ばせる。漫画でもゲームの攻略本でも。「おやつの本」でもケチをつけてはいけません。

もう1冊は親が選びます。ここで「ごはんの本」を選び、両方読むなら買うことにします。

ただ良書を押し付けるのではなく子どもの自発性も尊重することで自分から本を読むようになります。

百発百中らしいので悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。

 

子どもを読書好きにするには

子どもを 本好きにする 10の秘訣 (1)

ネタバレになってしまうので本に記載の10の秘訣のうち5つを紹介します。

テレビやラジオを消した静かな時間をある程度は作る

物語の世界に浸るには静かで落ち着いた環境が必要。

毎日ある程度は静かな時間を作り、子どもを本の世界へ。

「ごはんの本」と「おやつの本」のバランスを大切に

時を超えて読み継がれてきた「次につながる」力のある本に多く触れましょう。

時には気晴らしで読めるような軽い読書もよし。バランスが大切。

家族で図書館や本屋に行こう

意識的に家族で図書館や本屋に行く機会を増やしましょう。

本が生活のなかに自然と入りこみ、身近なものになります。

現実と結びつけよう

現実が読書を強くし、読書が現実を強くします。

「これはあの本にあったことだね」と言葉にしてあげるだけで結びつきを感じることができます。

子どもにたくさんの体験をさせ、読書と結びつけていきましょう。

まずは大人自身が楽しもう

「子どもにこれを読ませよう」と意気込む前にまずは親が本を読むこと。

大人が本を楽しむ姿が何よりも子どもに強く影響します。

 

子どもが読書好きになるかどうかは親次第

生まれつき本が嫌いな子どもなどひとりもいない

ーただ本が嫌いになってしまうような環境や、まわりの大人からの働きかけがあったにすぎないー 

子どもを本好きにする10の秘訣より

子どものためを思って言ってしまう一言「もっと字の多いやつにしたら?」「途中でやめるの?最後まで読みなさい」。

これらの何気ない一言は子どもが本嫌いになってしまう原因。

また、親が選んだ本を押し付けるのも、義務感で読ませるのも、どう思ったのか根掘り葉掘り聞くのも本嫌いになってしまいます。

 

家族で図書館や本屋に頻繁に行けば本は身近なものになるし、テレビを消して静かな時間を作ってあげれば本の世界に浸ることができる。

ごはんの本とおやつの本をバランスよく与えてあげれば子どもは飽きずに楽しめるし、現実世界と結びつけてあげればより楽しい。

本は途中で終わってもいいし、どんな体勢で読んでもいい。好きな本を選べばいい。

そう言ってあげればきっと子どもは本を好きになってくれると思います。

子どもが本好きになるかどうかは親の対応次第。なんだか責任重大に思えてきますね…!

 

「子どもを本好きにする10の秘訣」を読み終えて

「子どもを本好きにする10の秘訣」を読み終えて

私の子どもは今3歳です。本好きになって欲しいと赤ちゃんの頃から積極的に絵本を読んできました。

寝る前に2冊は絵本を読むことはもう習慣となり、子どもも楽しみにしてくれています。

ですが、本を読むことは楽しいことだと思って欲しくて「おやつの本」の比率が多くなってしまっていることに今回この本を読んで気づきました。

また、ゆっくり読みたくて私の読書時間は子どもが寝てからなのですが私が本を楽しんでいる姿ももっと見せた方がいいですね。

これからも子どもと一緒に本を楽しんでいこうと思います。

 

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