電気安全調査の紙がポストに入ってたけどこれ何?怪しいやつ?
実際に調査を受けたからどんな感じだったか教えるね〜
先日、電気保安協会から「電気安全調査」のお知らせがポストに入ってました。
家の中にも入るって書いてるし、これってなんか詐欺?怪しい…と思ったので調べてみました。
実際に調査も受けたのでレポしますね。
結論から言うと…
怪しくない。費用も本当にかからない。家の中にも入ってこない。いつの間にか終わっていた。
この調査を名乗っての詐欺も発生しています。詐欺にあわないために気をつけることもまとめました。
対応は調査員によって違うかもしれませんが、良かったら参考にしてください。
電気安全調査とは?
電気事業法に基づき、4年に一度ある電気安全調査です。
電力会社から電気保安協会が委託を受けて調査しています。我が家は関西なので関西電気保安協会。
電気設備の保安責任は、その設備の所有者、または使用者であるお客さま自身にあります。しかし、一般の方々は電気知識が必ずしも十分ではないため、電力会社は、電気事業法により定期的に設備の調査を行い、その結果をお客さまに通知するよう定められています。ただし、電力会社は、この調査を経済産業大臣の登録を受けた「登録調査機関」に委託することができることになっています。
出典:関西電気保安協会
調査内容は以下の通り
- 電気メーター付近の配線状況の確認
- 漏電の有無の測定
- 分電盤・開閉器の点検
- 屋内の電気設備点検
(屋内の立ち入りを希望しない場合は調査員までお申し出ください。と記載されていました。)
希望日時がある場合は電話連絡にて希望日をリクエストできます。(土日祝を除く9時〜17時)
コンセントが熱い、ブレーカーがよく切れる、浴室照明のカバーが壊れているなど困りごとがある場合は調査員に相談できます。
電気保安協会の点検【電気安全調査】我が家の場合
電気安全調査の前日に『電気安全調査』のお知らせという紙がポストに入っていました。
近日中に伺います、と記載がありましたが調査日は翌日でした。
屋外の点検を(いつの間にか)全て終えた後、インターホンが鳴り「点検結果をポストに入れておきます。」で終了しました。
屋内点検については特に希望も聞かれず、思ったよりあっさりと終わりました。(良かった)
結果は何も異常なし。次はまた4年後です。
電気保安協会の名を語っての詐欺もあるから注意!ここを確認!
電気保安協会の名を語っての詐欺も発生しています。
- この機器をつけると電気代が安くなると言って機器を売ろうとする
- 漏電をしていると嘘をつき、工事をしていないのに工事代金を請求する
- 屋内を点検しているふりをして窃盗行為をする など
詐欺かどうかは以下を確認してください。
- 点検で費用を請求することは一切ない
- 電気機器などの販売はしない
- 帽子に協会のロゴが入っており左胸に写真入りの胸章がついている
制服にロゴがなかったり、何かを売りつけようとしたり、調査費用を請求されたらそれは詐欺です。
対応せず、各地域の電気保安協会に連絡しましょう。
まとめ|【怪しい?】4年に1度の電気保安協会の点検『電気安全調査』【実レポ】
初めての電気安全調査で、家で一人の時に家の中を色々見られるの?と不安になっていましたが思っていたよりあっさり終わりました。
異常もなく一安心。
感染症対策もあり今は屋内の調査はしていないのかもしれませんね。
詐欺に気をつけて、電気安全調査を受けましょうね!